春に花を
2009年 02月 05日
( Getty Images by AFP/Getty Images)
[春に花を]
昨年11月、1通のお手紙をいただきました。差出人は、宮城県加美町の20歳の女性の方。「来年成人式を迎えるにあたり、新成人へのメッセージがいただきたい」という内容でした。
この女性の行動力に驚くとともに、こうした依頼を受けたことがうれしくもあり、メッセージを送らせていただきました。
「加美町の美しい水芭蕉は、冬を耐え、春に可憐な花を咲かせる。新成人の皆さんも、人生大きな壁に突き当たることもあるでしょうが、花開く春が必ず待ち受けている。この国の未来を創るのは皆さん方自身、日本がどうなるかではなく、日本をどうするか。皆さんの意思とやる気にかかっている。」
そんな内容でした。
過日、この女性から成人式でメッセージを読んでいただいたというお手紙をいただきました。その手紙の中には、「日本を背負って立つという決意新たに成人を迎えることが出来た」という言葉がありました。
私が最も伝えたかったことが伝わったことに、深く感動しましたし、丁寧なお礼のお手紙をいただいたことも、うれしく思いました。自らの思いが誤りなく伝わるということは、非常に大切なこと。このメールマガジンも、私の思いを直接、皆さんにお伝えする重要な手段です。
【麻生内閣メールマガジン 第16号】春に花を(2009/01/29)
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