希望
2009年 01月 08日
だから若者には、職の機会を与えてやらにゃいかん。
その職というのも、場当たりではだめなんです。
人間、努力が報われるのには、一年、二年の単位で時間がかかる。
一ヶ月とか、ひどいときには一週間で仕事が変わるようでは、
自分に投資する暇がない。
ないから、捨て鉢になる。
「雇われる能力」、エンプロイアビリティー(employability)が、また減っていく。
その悪循環。これは、止める。止めねば日本の将来にかかわる。
若者に、未来の設計ができるだけの機会を与え、希望をもたせること。
そこが、すべての、あらゆることの、出発点なんだと存じます。
自由民主党青年局主催 「公開討論会」麻生太郎冒頭所見発表(要旨)(PDF)