まとまっていないと戦いになりません
2009年 08月 31日
――産経新聞の石橋と言います、今回の自民党離れ云々の背景にですね、自民党って右から左まで広くいて、総裁が色んな内政において外交においても、判断するときに、必ず、片方が、党内がまとまらずに、まぁ挙句、幹部及び経験者であろうと裏でコソコソ総裁の悪口を言って。こういうその、内紛を抱えている体質自体が、大きく起因していると思うんですが、政権奪回のための、必ずやるというための、党再生のために党の体質っていうのはどうすべきか。もしくは、このままでいいのかと。
自由民主党という政党は開かれた国民政党だと思っています。したがって、いろいろな議論が、まぁ、百出する、たくさん出てくる、いうことは、我々は、開かれた国民政党としては、決して間違っていない。いろいろ不満があっても抑えつけちゃう、というような体質の政党ではない。我々は基本的にそういう政党だと思っております。したがって、いろいろな意見が出る。しかしいろいろな議論が出ても、まぁ7月21日を例にひけば、7月21日の両院議員懇談会、あれ以降はまとまって一緒になると。そういうものだと思っております。したがって、出方、その何、議論の出方がいろいろ問題なんだとは思いますけれども、いろいろ、皆、御意見を出されるということ自体を、私自体は悪いとは思っているわけではありません。ただ、きちんと最終的な結論が出た後は、一丸となって戦う。そうしないとやっぱり、戦うというのは、基本的にはまとまっていないと戦いになりませんので。その意味ではきっちりまとめる、まとまって戦う、一丸となって戦う、とところは今後とも大事にしなければならぬ一番肝心な姿勢だと思っております。
youtube/麻生太郎総裁記者会見_2009.8.3115:25~
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