われわれは今、経済対策・景気対策をやっているんです。これがすべてだと申し上げているんです。解散の時期なんか関係ありません。
麻生さんのべらんめぇ日記/3月3日ぶら下がり取材夜
まず急がねばならないこと。それは、景気対策であります。
世界が同時に、かつてない不況に入りつつあります。日本もまた、この世界不況から逃れることはできません。しかし、大胆な対策を打つことで、世界で最初にこの不況から脱出することを目指します。異常な経済には、異例な対応が必要です。
第一次補正予算、第二次補正予算、そして平成21年度予算。これら三つを切れ目なく、言わば三段ロケットとして進めてまいります。経済対策の規模は、約七十五兆円となります。予算と減税額では、合計約十二兆円。国内総生産に比べて約二パーセントになります。諸外国の中でも最大規模の対策です。
その際には、「生活者」「中小企業」「地方」の三つに重点を置きました。公共事業など従来型の景気対策ではなく、生活や雇用を守ることを目的とするものです。「生活防衛のための大胆な実行予算」。平成21年度予算を、こう呼びたいと存じます。
首相官邸HP/1月28日 第171回国会における麻生内閣総理大臣 施政方針演説 強調引用者
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