麻生副総理の笑顔で釣られ笑いするアルバムブログ


by floppy_smile

ソマリア沖・アデン湾派遣艦艇出港行事における内閣総理大臣訓示

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3月14日、広島県海上自衛隊呉地区、出港する護衛艦を見送る麻生内閣総理大臣、浜田防衛大臣(防衛庁HP)
ソマリア沖・アデン湾派遣艦艇出港行事における内閣総理大臣訓示(聞き取りのまま)

 派遣部隊の出港に当たり、一言申し述べたいと存じます。
 本日、諸官は、日本から遠く一万二千キロ離れた、ソマリア沖・アデン湾に向けて、出港します。
 諸官が対応する任務は、海賊行為「人類共通の敵」であります。また、貿易に多くを依存する日本にとり、国家存立の生命線を脅かすものでもあります。
 近年、ソマリア沖・アデン湾で、海賊事案が急増しているのは周知の事実です。国連安保理決議を受け、国際的な対応が、すでに各国で、始まっており、日本も、積極的な対応が必要であることは言うまでもありません。
 この海域には、年間二千隻を越す日本の関係船舶が通航しています。日本企業の船舶への被害のみならず、日本人が人質に取られた事件もすでに発生をしており、新たな被害の発生が懸念されるところです。日本の人命及び財産を保護するということは、政府の最も重要な任務の一つです。
 こうした責務を果たすため、昨日、「海賊対処法案」を閣議決定したところであります。政府として、その成立に全力を尽くします。法案成立までの措置として、海上警備行動により自衛隊を派遣することとしました。  

 今般、派遣される諸官の任務は、海賊行為を防止することであり、危険と困難が伴う、新たな任務であります。また、気候や風土、言語や習慣も大きく異なる環境の中で、任務をなしとげてもらわなければなりません。
 私は、困難に対処すべく、厳しい訓練を行ってきた諸官、強い使命を持って出港する諸官を、誇りに思っているところです。心から敬意を表するとともに、深く感謝の意を表します。
 今回の任務には、海上自衛官と海上保安官の協力、政府と船舶関係者の協力、そして、日本と各国との連携という、これまでにない、大きな特徴があります。
私は、こうした協力と連携によって、困難を乗り越え、日本を含む各国の船舶の安全航行が確保されていくものと確信をしています。

 最後に、海賊対策の取りまとめに尽力された、与党の関係者、船舶関係者をはじめとする、多くの方々に深く感謝をします。
そして、ここにご参列しておられる留守をあずかるご家族の皆様には、不安な点もあるとは存じますが、ご安心していただけるよう、政府として、全力を尽くしてまいりたいと思います。
諸官が、任務を果たし、全員無事に帰国されることを、国民とともに、心から祈念し、私の訓示と致します。
                                   平成二十一年三月十四日
                                        内閣総理大臣 麻生太郎

防衛庁HP/ソマリア沖・アデン湾派遣艦艇出港行事における内閣総理大臣訓示(聞き取りのまま)(PDF)
首相官邸HP/政府インターネットTV 総理の動き-ソマリア・アデン湾派遣艦艇出港行事-平成21年3月14日


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by floppy_smile | 2009-03-22 18:43 | 地方で