麻生副総理の笑顔で釣られ笑いするアルバムブログ


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国立メディア芸術総合センター(仮称)は無駄遣いでは?

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6月18日、国会にて、舛添要一厚生労働大臣と麻生太郎総理大臣。(産経新聞/酒巻俊介撮影)

Q.無駄遣いでは?
 →芸術鑑賞機会の拡充であると同時に,国際的地位の向上と産業育成を目指す未来への投資です。
 我が国のマンガ,アニメ,CGアート,ゲーム等のソフトパワーは世界で高く評価されています。本格的な発信拠点の設置は,文化振興のみならず,国際的な地位向上やコンテンツ産業の育成を図り,我が国の成長力を強化する未来への投資です。

 ※注【コンテンツ産業】日本のコンテンツ産業の市場規模は14兆円,世界全体では150兆円とされ,コンテンツ産業のGDPに占める割合は,日本では2.2%,世界では3.2%(米国では5.1%)となっています。


文化庁/メディア芸術の国際的な拠点の整備について(「国立メディア芸術総合センター(仮称)」構想について)

「国立メディア芸術総合センター(仮称)」について、アニメーション監督やマンガ家、キュレイターといった作品の創り手、発信者等は、どのように考えているのでしょうか?

そのような状況の中、プレス懇談会「メディア芸術総合センターを考える会」が6月4日に東京都内で開催されました。

出席したのは、文化庁「メディア芸術の国際的な拠点整備に関する検討会」の座長でもある、東京大学大学院教授の浜野保樹氏、マンガ家の里中満智子氏、アートユニット「明和電機」の土佐信道氏、東京都現代美術館学芸員の森山朋絵氏の4人。マスコミからは約30人が参加し積極的な議論が交わされました。

議事内容はブログ「王様の耳はロバの耳」にほぼ全文掲載されています。マスコミの皆さんとの質疑応答までまとまっていますので、ご覧ください。
http://ameblo.jp/akihiko/entry-10274113451.html


文化庁メディア芸術祭ブログ/2009年6月14日 (日)
以下、「王様の耳はロバの耳」様より、明和電機の土佐信道氏の発言を引用させていただきます。
土佐信道:

(いつもの挨拶)明和電機代表取締役社長の土佐信道です。趣味は碁です、以後よろしくお願いします。

<会場笑い>

そもそもなぜ電気屋の制服をまとってここにすわっているのかというと、これは会社ではありません、吉本興業に所属する芸術家です。小さい頃から絵描きになりたくて、日本画を勉強していたが大学には滑って、筑波大に行った。そこで技術を使ったアート、テクノロジーアート、に出会った。

日本が大好き日本文化が大好き、そこに技術というものが合体して、そこで機械を使った芸術をつくった。これはメディアアートというもの、先輩にポケモンを作った石原さん、テノリオンの岩井さんなどがいる。そこで大学を出て人に見せるときにはたと困った。日本にはこれを見せる場所が、ない!芸術よりも面白いモノが沢山ありすぎる、アニメやマンガ、お茶やお花など、そういう人たちに向けて自分が作ったモノを見せるのが大変だと言うことに気がついた。芸術家というスタイルでモノを見せるのではなく、電気屋というスタイルで制服をまとい、表現することにした。当時ソニーミュージックさんが面白いと行ってくれて、専属芸術家契約を結んで玩具を作ったり芸術作品を作ったり、コンサートをやったりと、芸術というより芸能にちかい活動をしてきた。そういう経緯。

何を言いたかったかというと、日本でなければ産まれ得なかったということ。(アニメやマンガなどに)対抗するにはどうしたらいいんだろう?自分の中では本当の芸術をやりたいと思った。日本人にどうやって伝わるか?というこのスタイルが、最近では海外での評価が高い。アメリカワシントン、南アフリカ、ノルウェーなど海外展開が非常に多くなった。「日本というのは受けてるな!」というのが何処に行っても思った。日本に受けたらどうしよう、とおもってやりつつも、もう一つ大事なことは、海外の人をびっくりさせてやろう!という思いがあった。

日本という文化とかスタイルとか面白さを、ちょっとバタ臭い思いもあって、明和電機という制服を着た。この二面性が自分の中でもあると思っている。で、こういうスタイルで私自身は16年間、喰って来れた。日本人には商品を買ってもらい、海外では読んでもらったりライブをやったり、ぶっちゃけ、収入があるわけです。日本文化という風俗をうまくパッケージ化して、海外に伝えることに成功したというわけです。

それは資源であり気がつかなければそこらにころがっているのだけれど、上手くパッケージして修練すれば、価値があるものなんだということがわかった。しかし日本人にはわからないものなんだろうと思う。マンガやゲームにどっぷりつかっている人は、資源であることに気がつかない。しかしこれを上手くパッケージすることができれば、糧として伝わることができると確信している。
難しい面があると思う。自分の体験でも、芸術というモノを同じように表現しても、日本人と海外のとらえ方は違う。海外では日本のテイストを深く感じられるが、同じように、日本人に日本のテイストを伝えるのはとても難しいと思う。

このセンターも、同じように難しい。日本人をおもしろがらせることと、海外の人をおもしろがらせるのは違う。しかし中心にあるのは、マンガもアニメも、私も大きな影響を受けた、これをほったらかすこともないだろうと思う。技術というモノに付随して進化している。技術の進化によって、どんなにすばらしいモノも消えていってしまう。サンノゼにコンピューターミュージアムがある。ありとあらゆるコンピューターが倉庫に放り込んである。技術が古くなると言うことと、そこから引っ張り出して学ぶと言うことは違うこと。日本人のいましかみれない、と言う良さもあるが、テクノロジーアートというのはそういうのと全く同じ要素がある。

王様の耳はロバの耳 6月4日 より抜粋,強調引用者




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◆文化庁メディア芸術プラザ
”若手アーティストの活動を刺激する企画「Next Ages」”


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by floppy_smile | 2009-06-29 22:48 | 首都で