麻生副総理の笑顔で釣られ笑いするアルバムブログ


by floppy_smile

すなわち懸命に働くこと。知識や経験を分かち合うこと……

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6月17日、党首討論のあとで。(産経新聞/酒巻俊介撮影)

 アジアに共通の、夢のコミュニティを語れるときがやってきました。ここまで使った比喩から想像を逞しくするに、それは日本や、インドネシアの伝統家屋がそうであったように、さわやかな風をよく通す家々の集落であることでしょう。

 他者に対して寛容で、開かれた集落です。いくつも難問には事欠かないのだとしても、いついかなるときであれ、知恵を持ち寄って解決策を探り出しては進んでいくコミュニティです。手を差し伸べあい、経験を分かち合うネットワークです。

 経験の深さ浅さには、国によって違いが残るかもしれません。けれどもネットワークがネットワークであるからには、そこにはいかなる意味においても、上下や優劣の差はあり得ません。

 誰かが言ったように、みんなが同じ夢を見始めると、それは現実になるのです。これまで30年のアジアの歴史が、そのことを雄弁に証拠立てているではありませんか。

 少し柄にもなく、美辞を弄しすぎたかもしれません。明日からわたしたちにできることは、今日までやってきたことと、少しの違いもありはしません。

 すなわち懸命に働くこと。知識や経験を分かち合うこと。成功と失敗の体験を共有するため、機会をとらえて対話を重ねていくこと。その中から、政治でも経済でも、ベストプラクティスを互いに学びあっていくこと......。これらがアジアを今日のアジアにしたのであってみれば、明日からわたしたちにできることも、これらと変わるところはありません。

 しかし同じ労働を、同じ努力を、今なら30年後を夢見て行うことができようというものです。やがて建つ、風通しのよい家々が作るだろう平和な集落の様子を遥かに望み見ながら進めるのだとしたら、それは、暗闇の中の手探りとは雲泥の差をもたらす歩みとなるでしょう。

 再び言いますが、アジア人はいま、力強いセルフ・アイデンティティを我が物とすることができました。それは、「夢見る者」です。

外務省/平成18年5月26日「ネットワーク型アジア」の未来を構想する 抜粋





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外務省より

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by floppy_smile | 2009-06-18 19:24 | 首都で