麻生副総理の笑顔で釣られ笑いするアルバムブログ


by floppy_smile

「自由と繁栄の弧」と欧州

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5月4日、プラハにて。(Reuters)

(「自由と繁栄の弧」と欧州)
私は、二年前、外務大臣として、日本の外交方針を打ち出しました。それは、市場経済や、自由と民主主義などの基本的な価値観を志向する、ユーラシアの国々を支援していく、「自由と繁栄の弧」という構想です。「経済的繁栄と民主主義を希求する先に、平和と人々の幸福がある」との、私の信念があるからです。この構想に基づき、日本は、改革に取り組む国々に協力と支援を行っています。
例えば、グルジア、ウクライナ、アゼルバイジャン、モルドバから成る「GUAM」とは、投資、観光、貿易の促進を通じた、社会と経済の底上げを支援しています。チェコ、スロバキア、ポーランド、ハンガリーから成る「V4」(ヴィシェグラード・フォー)は、開発援助国としての役割を果たそうとしています。日本は、これらの国と、これまでの援助国としての、知見の共有をしていきます。経済的に苦しい時期にあるだけに、私はこのような協力、支援を強化したいと考えています。

外務省/麻生内閣総理大臣の欧州における政策スピーチ(「グローバルな課題を克服する日欧のパートナーシップ」)
4.両首脳は、チェコ、ポーランド、ハンガリー及びスロバキアからなるヴィシェグラード・グループ(V4)と日本との対話及び協力(V4+1)を一層進めることで一致し、5月末にベトナム・ハノイにて開催されるASEM外相会合の際に、「V4+1」外相会合を開催できるよう調整を進めることで合意した。

外務省/5月4日 日・チェコ首脳会談概要
2.V4+1対話・協力

 2003年8月の小泉総理(当時)によるチェコ及びポーランド訪問、2004年10月のハンガリー首相訪日時に、我が国とV4との間で「V4+1協力」を推進していくことで合意。また、麻生大臣(当時)が2006年11月に行った講演(「自由と繁栄の弧」をつくる)でもV4との協力が言及されている。

 外相、高級事務レベルの対話に加えて、観光、経済・投資促進、経済協力等の分野においてV4+1協力が進められている。

外務省/ヴィシェグラード4ヶ国と我が国との協力(V4+1協力)
 我が日本は今後、北東アジアから、中央アジア・コーカサス、トルコ、それから中・東欧にバルト諸国までぐるっと延びる「自由と繁栄の弧」において、まさしく終わりのないマラソンを走り始めた民主主義各国の、伴走ランナーを務めてまいります。

 この広大な、帯状に弧を描くエリアで、自由と民主主義、市場経済と法の支配、そして人権を尊重する国々が、岩礁が島になり、やがて山脈をなすように、ひとつまたひとつ、伸びていくことでありましょう。

 その歩みを助け、世界秩序が穏やかな、平和なものになるのを目指すわけであります。

 我が日本は、世界システムの安定に死活的な利害を託す、大国の一員であります。自らの生存と安定、それに繁栄という、国益の三大目的を追求しようといたしますと、日本くらい大きな国になりますと、世界のどこで何が起きようが無縁ではいられません。

 でありますからこそ、米国はいうまでもなく、豪州、インド、それにEUあるいはNATO諸国という、思いと利益を共有する友邦諸国とますます堅固に結ばれつつ、「自由と繁栄の弧」の形成・拡大に努めてまいらねばならぬと、固く信じるわけであります。

(略)

 「日CLV首脳会議」とか、「日CLV外相会議」。「中央アジア+日本」対話や、チェコ、ハンガリー、ポーランド、それにスロバキアを加えた中欧4カ国がつくった俗に「V4(ドナウ川の地名ヴィシェグラードのV)」と称するグループとの対話…。

 これらは定例化するなり、既に定期化しているものは充実させるなりして、まずは関係相手国と頻繁に会合し、対話を重ねていかねばならぬと考えます。個別には、アフガニスタンと既にそのプロセスを始めております。

外務省/平成18年11月30日「自由と繁栄の弧」をつくる

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by floppy_smile | 2009-05-05 22:52 | 外交で