麻生副総理の笑顔で釣られ笑いするアルバムブログ


by floppy_smile

「グローバルな課題を克服する日欧のパートナーシップ」

e0165379_2133747.jpg
5月4日、プラハ市内、大統領府にて、左から、ヴァーツラフ・クラウス・チェコ共和国大統領、ジョゼ・マヌエル・ドゥラン・バローゾ欧州委員長、ハビエル・ソラーナ共通外交・安全保障政策上級代表(EU foreing policy chief)と麻生太郎総理。(Getty image)

(金融・経済危機)
第一の挑戦は、現下の金融・経済危機です。
今回の危機の対応策として、
(1)まず、金融市場対策として、銀行システム維持のための流動性供給、金融機関への資本注入、不良債権処理などを行うこと、
(2)大規模な財政出動を通じ、景気を刺激すること、
(3)1929年の世界大恐慌後の経験を踏まえ、保護主義に対抗すること、の三つが、ワシントン、ロンドンでの「経済・金融危機に関するG20サミット」で一致をみています。
90年代の金融危機後、日本は、名目金利をゼロとしても、市中に資金の借り手がいない状況を経験しました。企業は、投資より、債務の最小化をまず優先したため、投資は増えませんでした。そのため、政府が債務の形で資金を調達し、大規模な財政出動をすること以外、景気回復の処方箋はありませんでした。
日本は、この教訓を活かし、今回の危機に対応して、財政の持続可能性に配慮しつつ、これまでに総額約1,200億ドルの財政出動を行っています。さらに、新たに約1,500億ドルの財政出動を実施に移そうとしています。この新しい対策だけでGDPの3%にあたります。一方、欧州も、経済回復プランを発動しています。今後とも、日欧は、意思疎通を良くし、適切なマクロ政策運営をしていく必要があります。
また世界的には、途上国や中小国の、より脆弱な経済への支援が必要となっています。私は、昨年11月のワシントンでのG20サミットの際、IMFへの最大 1,000億ドルの融資を表明し、各国にも同様の貢献を訴えました。EUは、これに呼応し、4月のロンドン・サミット直前に、1,000億ドルの融資を表明しました。日欧双方の努力が、IMFの資金基盤強化の道筋をつけたのです。

外務省/5月5日 麻生内閣総理大臣の欧州における政策スピーチ(「グローバルな課題を克服する日欧のパートナーシップ」)


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ Photobucket こちらで配布中

Photobucket
こちらは公式バナーです
[PR]
by floppy_smile | 2009-05-05 21:08 | 外交で