麻生副総理の笑顔で釣られ笑いするアルバムブログ


by floppy_smile

アジアの成長力の強化とそのための内需拡大

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4月30日、温家宝・中華人民共和国国務院総理と麻生太郎総理、会談前に。
(問)
 世界で第2位と第3位の経済大国である日本と中国ですが、双方ともに東アジアに属しております。そのような日本と中国は、金融危機に打ち勝つためにどのように連携して対応していくのでしょうか。そして、アジア経済の回復をどのように確保していくのでしょうか。

(麻生総理)
 大変いい質問だと思います。今回の訪中において、胡錦涛主席、及び温家宝総理との間で、世界経済並びに世界の金融危機について、日中が協力していくことで 一致をしております。
 具体的にはいくつかありますが、先ず、アジアを含む世界経済回復のためには、4月のロンドンのサミットで議論をされました点をよく踏まえて、今、劉さんとおっしゃるんだっけ、「第二、第三の経済大国である」という表現をされましたが、日中両国が、自分の国の内需拡大、輸出ではなく内需拡大を中心とする国内経済対策に全力を挙げるべきだと、その重要性を確認したところです。 
 また、さらに、両国とも、外貨準備、いわゆる資金の流動性というものをもっている数少ない国ですから、途上国への資金フロー確保のために、IMFや国際開発金融機関による積極的な対応、そして、保護主義の抑止、また、ドーハ・ラウンドの早期妥結、そういったことの重要性というものを確認をしております。
 また、アジア経済の回復、これはアジアは経済回復における経済成長のセンターとしてはもっとも重要な地域だと考えますが、このアジア経済を回復させるためには、貿易をやっていくときに、保険、金融、そういったものの支援がないとなかなか難しくなっている面があります。また、チェンマイ・イニシアチブというものが、これはバイ、つまり1対1になっているものを、マルチ、つまりみんなでやっていく、また、アジア開発銀行(ADB)の一般増資の早期実施等が重要であることについて確認をさせていただきました。これは、今まで随分議論のあったところですけど、これを話をさせていただきました。 あわせて、金融が安定すればいいというだけではなくて、やはり実体経済というものが発展をしていくためには、アジアの成長力の強化とそのための内需拡大というものが重要なんだということを確認したということが、今回、色々これまでの議論を詰めさせていただきましたが、この点に関して双方で合意ができましたので、この線にそって、今後日本としても、また中国としても、国内の経済対策やら、また、国際金融に関しての貢献やら、色々な義務をきちっと履行して、以て経済の回復、金融危機の克服というものに日中が手を携えてやっていく意思というものを明確に確認しあったというところが一番大きな成果だったと思います。

首相官邸HP/4月30日日中首脳会談内外記者会見


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by floppy_smile | 2009-05-02 11:38 | 外交で