環境対策、というと何か「制約」というイメージを持つ人がいますが
2009年 04月 26日
環境対策、というと何か「制約」というイメージを持つ人がいますが、私は、将来の飛躍に向けた大きなチャンスだと思っています。
資源エネルギーに乏しいわが国は、二度にわたる石油ショックの際に、大変な危機に陥りました。しかし、国民をあげて切磋琢磨し、逆に、世界に冠たる省エネ技術をもつ国家へと変貌を遂げたのです。今や、日本のエネルギー効率は、アメリカの2倍、ヨーロッパの1.7倍です。今回も新たな産業や雇用の起爆剤にできると確信しています。
先日、2020年を見据えた中長期的な成長戦略、「未来開拓戦略」を発表しました。その第一の柱が「低炭素革命で、世界をリードする国」です。
首相官邸HP/【麻生内閣メールマガジン 第28号】低炭素革命で、世界をリードする国へ(2009/04/23)
わたくしがよく使います表現に、英語ですけれども次のようなものがあります。
Peace and Happiness through Economic Prosperity.
「経済の繁栄を通して、平和と幸福を」という意味であります。これこそ戦後の日本で、60年間、われわれ日本人が、いわば一心不乱追求してきたモットーではありませんか。
外務省/平成17年12月7日 わたくしのアジア戦略
日本はアジアの実践的先駆者、Thought Leaderたるべし
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